エンジニア未経験でも安心|研修講師に聞いたCLINKSの研修とは

2025.04.30

こんにちは、広報部のぴちももです。

エンジニアとして働く先輩社員のほとんどがこの研修を受け、1カ月の研修期間中に90%以上が資格試験に合格しています。
この高い合格率を誇る、多くのエンジニアを送り出してきた研修講師は、一体どのような方なのでしょうか。

活躍する研修講師インタビュー

はじめに簡単な自己紹介をお願いします

①

2016年に中途で入社しました、村田です。
趣味は旅行と温泉巡りで、最近は、キャンプにもはまっています!

研修に特化した事業部で新入社員の資格取得に向けての研修講師を行っています。
前職では、中高生を対象とした学習塾の講師を7~8年ほど勤めていました。
未経験でCLINKSに入社し、3年ほど客先常駐に従事し、システムやパソコンに関する質問やトラブルをサポートするヘルプデスクを担当しました。

社内公募制度で募集していた研修部門の講師に応募したことがきっかけで、2019年1月から研修講師として今の部署で働いています。

現在の業務内容について教えてください

外部企業の新入社員も研修に参加することがありますが、実施する研修内容は同じです。
私が所属する事業部は、もともと研修講師が1〜2人しかいない小さな事業部でしたが、最近は講師も増えて事業部も拡大しています。

私が講義を担当しないことも増えてきているので、講義以外の時間は、新しい講義や講師向けの教材を作ったり、自分自身のスキルアップのために勉強をして試験を受け、情報収集を行ったりしています。

1つ資格試験を取得するための研修期間は約1カ月で、そのうち15日間は講義を行い、残りの5日間は受講生の理解度を確認するために講師から受講生に対して講義の内容を質問する期間を設けて、理解度に応じたサポートも行っています。

一日の仕事の流れを教えてください

スケジュール

講義期間中は、その日に実施した朝テストの内容をより理解してもらうためにテストの内容に基づいて講師から受講生に質問をする時間を設けています。

他の人の意見を聞くことで学びになりますし、その意見をよく聞いてネタ帳を作るような感覚でインプットして欲しいと思っています。

講義期間外のスケジュールに書いてある「講義動画撮影」は、YouTubeに講義中の動画を公開しているので動画の撮影や他の講師が作成した動画の内容確認を行っています。

現在担当している研修内容を教えてください

それぞれの資格を少しずつかみ砕いて紹介していくと、AWS(サーバーやデータベースなどをインターネット経由で使用できるクラウド型サービス)は幅広く深い知識が求められるので私が担当する講座の中では一番難しいのではないかと感じています。

ただ、クラウド自体なんでもできる環境なのでネットワーク・サーバー・開発すべての知識が必要とされます。様々な場面で知識が活用できるので、最初に身に着けておくとかなり強みになると思いますね。

ネットワークは目には見えないものなので、普段から“なんとなく”ネットワークを使用している人が多い領域ですよね。なので、実際にネットワークで何が起きているのかということが頭の中でイメージができず苦労している人が多い印象を受けます。

ですので、研修では「この内容は覚えて欲しい」「この内容は覚えなくても大丈夫」など、勉強する上での優先順位を付け、必要なポイントを押さえて伝えてメリハリを付けて勉強できるように工夫をしています。

「どこのボタンをどういう風に押すとサーバーが動くか」という取り扱い説明書のような内容なので、とにかく覚えることが必要です。LinuCはコマンド練習が多く、学んだ成果が目に見えやすいので、エンジニア未経験者が最初に勉強するには取り掛かりやすい内容だと思います。

その他、事業部内ではPythonの講義などの講義も行っており、セキュリティやAI・機械学習などもあります。

【研修内容の詳細はこちら】
https://www.clinks.jp/recruit/trainingsystem/index.html

CLINKSの研修で特徴的だと思うところはありますか?

②

言葉にしたり文字に落とし込んだり、自分自身で取り入れた知識をアウトプットしないと理解しているかどうか分からないので、CLINKSでは先程もお話した「口頭試問」という仕組みを研修に取り入れています。

一般的な講義や研修は、”受講生が講義や研修の内容を聞きながらノートを取って学習し、その内容を確認するためにテストの問題を解く”という流れだと思いますが、口頭試問では受講生に「○○について説明して」と問いかけて答えてもらいます。

慣れるまでは上手く喋れないこともありますが、「自分で理解したことを自分の言葉で説明する」というアウトプットを行うことで、自分自身の理解度が深まり知識が定着やすくなります。

また、曖昧なところやわかっていないところで説明に詰まるので、理解しきれていない場所をすぐに見つけることができます。口頭試問は研修期間中ほぼ毎日行うので、1か月の講義が終わる頃には「説明する力」も格段に上がって現場に入ってもしっかり「話せる」エンジニアになれると思います。

【TikTokでも回答いただいています!】

@clinks_pr CLINKSの研修について、講師の村田さんにお話を聞きました😊✨ #研修 #エンジニア #エンジニア転職 #新卒採用 #中途採用 #就活 ♬ オリジナル楽曲 – 【テレワークといえば】CLINKS㈱

研修講師から見たオンライン研修とオフライン研修の違い

オフラインの場合、気になったことを気軽にその場で直接質問できるので、そのことをメリットに感じる受講生が多い印象です。
なので、私はオンラインでも気軽に質問しやすいように、オンライン研修時は常にカメラをオンにして私から受講生に話しかけるなど、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。

それ以外にも、チャットの活用や匿名で質問できるスプレッドシートを共有して質問することに対してのハードルを下げるように心がけています。

オンラインの場合は、移動時間を学習時間に転化できることがメリットですね。
講義中にメモした内容を改めてノートにまとめたり、一度解けなかった問題を復習して解き直したりするなど勉強時間をより多く確保できるので、「今日は在宅だから勉強を頑張ろう!」と気持ちを切り替えてオンライン受講に取り組む受講生も多いようです。

オンライン・オフライン受講はそれぞれにメリットがあると感じています。

入社前に準備しておくとよいことはありますか?

③

どんな勉強もまずは用語を覚えないと始まらないと思っているので、IT用語をまず声に出したりして覚えてみるといいと思います。
しくみや原理などの難しいことは研修でしっかり説明しますので、無理に覚えなくても大丈夫です。
入社前に根を詰めて勉強すると疲れてしまうと思いますので、気張らずに安心して入社してきてください!

【研修動画はこちら】

研修講師としてなにかアドバイスやメッセージをお願いします

CLINKSの研修は、これまで数千以上の受講生を送り出してきました。
その中には勉強が苦手な受講生も数多くいましたし、話すことが苦手な受講生もたくさんいました。

もちろんみんなエンジニア未経験です。
私自身もエンジニア未経験で入社して、今ここにいます。
研修チームには、そんな人たちに向けたノウハウもたくさんあります。

今後、挑戦したい仕事やポジションはありますか?

④

研修内容の構築や『教えること』をもっと突き詰めたいと考えているので、講師としてエキスパートになりたいと思っています。
勉強を教える立場で自分自身の勉強を止めてしまったら講師として失格だと思うので、昨年は仕事の合間に新しい資格を4つ取得しました。

今後は入社時研修だけでなく、入社後の社員のスキルアップコンテンツなども作りたいと考えています。
自分自身のスキルアップのために常に新しい資格を取り続けながら、得た知識を会社全体に還元していきたいです。

インタビューを終えて

今回、新入社員の資格取得に向けた研修講師を務める村田さんに、CLINKSの研修についてお話をうかがいましたが、いかがでしたか?

現場は和気あいあいと笑いが絶えず村田さんのあたたかい人柄の伝わるインタビューになりました。
村田さんのインタビュー内容は、エンジニア未経験で不安を感じている求職者・就活生にとって励みになるような内容なのではないかと思います。

現在CLINKSでは、新卒・中途の積極採用を行っています。
在宅勤務ITエンジニアの採用も行っておりますので、ご興味のある方は、ページ下部の採用リンクをチェックしてください。

それでは、また次回お会いしましょう。

広報部
ぴちもも
2019年にCLINKS株式会社へ入社。
広報部では、主にサイト運用やコラム記事の執筆を担当。

新卒入社の二人が語る!入社後の印象は?CLINKSのアニキ・アネキ制度の魅力とは?
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