SESってなに?活躍するエンジニアに聞いた!SESで働く魅力・やりがい ~F.Kさん編~

2025.06.14

突然ですが、皆さんは「SES」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?

検索エンジンで調べるとマイナスなイメージを持っている意見が散見されることがありますが、実際にSESエンジニアとして働く社員の意見はどんなものなのでしょうか。

第1回目にお話をうかがったのは、エンジニア未経験で入社し現在常駐先でグループリーダーとして活躍するF.Kさん。 そんな、F.Kさんが「SES」に対して抱く思いとは?
沢山お話を伺いましたので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

IT業界でよく聞く「SES」ってどんなもの?

SES

IT業界における契約形態は大きく分けて、顧客から依頼されたシステム等の完成を約束して成果物を納品することで対価を受け取る契約と、技術者の労働に対して顧客から対価を受け取る契約の2種類があります。

SESは後者の契約形態になっているため、成果物の納品義務はありません。
派遣と似ている部分もありますが、顧客からの指揮・命令がないのが大きな特徴です。

SESエンジニアインタビュー

はじめに簡単な自己紹介をお願いします。お名前・趣味・経歴など教えてください

2015年の8月に未経験で入社して、今はTS事業部の教育グループのグループリーダーをやっています、F.Kです。趣味のテニスは中1から続けていて、CLINKSではテニス部のコミュニティ部長をやらせてもらっています。以前は、声優のお仕事とゲームセンターのアルバイトを兼業していました。

現在の業務内容について、どのような部署・チームでどんな業務を行っているか教えてください

現在CLINKSからは10人ほどのエンジニアが常駐していて、プロジェクトに分かれてサーバー構築メインの業務を行っています。
私はグループリーダーとして複数の案件を掛け持ちしながら、設計・業務支援を行っています。
働き方は比較的自由で、在宅勤務をしたければできる現場なので、私は週に2日ほど在宅勤務をしています。

F.Kさんはエンジニア未経験で入社したとのことですが、CLINKSへ入社を決めた志望動機を教えてください

エンジニア未経験でも最初に研修を受けられるという点に着目して、応募しました。
研修は仲間同士で協力しながら資格試験に向けて勉強していたので、研修期間がつらかったという話をよく聞きますが、私の場合は同期の存在が支えになってくれたので、苦ではなかったですね。

F.Kさんが入社前にイメージしていたSESと、入社後に感じたSESのイメージを教えてください

現在持っているSESとしてのCLINKSのイメージで言うと、まだまだ業界では真ん中ぐらいですがより大規模な案件を持ってこれるように会社一丸となって取り組んでいるところです。
それができるようになると、客先に行かずに本社でSESができるようになるので、社員にとってより良い環境になるかなと思います。

1日の仕事の流れを教えてください

現場の基本的な勤務時間が10時から18時半で、一日の流れは案件によって異なります。
1日に6時間くらい打ち合わせが入る日もありますし、構築のフェーズでは構築業務に1日全部使うこともあります。ルーティン作業はメールチェックくらいですね。
新着メールが来たら5分以内に見ることを心がけています。

普段の業務ではどんな事を意識していますか?エピソードと合わせて教えてください

あとは、インシデント*を起こさないように気をつけています。
IT関係でインシデントを起こすと、何億の負債が生じてニュースに出たりすることがあるので、常駐先の企業に迷惑をかけないように注意しています。電車を降りるときに、2.3回ぐらい振り返って忘れ物がないか確認するイメージですね。

また、SESでは現場が変わるたびに1から人間関係を構築する必要があるので、お客さんを積極的にランチに誘って会話をし、常駐先の会社について情報を得るようにしています。相手の会社のことを知るのはとても大事だと思います。

*システムやサービスに問題が発生し、ユーザーに対して悪影響が起きている状態のこと

F.Kさんが入社後、業務内で一番つらかったことを教えてください

案件業務では、正直今が一番つらいです。
今年の4月からDX案件でデータベースの設計をやっているのですが、DXに関しては実質未経験なので、つらいところにぶち当たっている状態です。
ずっとDXについて勉強をしているので、DX関連の広告ばかり出てくるようになりました(笑)

F.Kさんが感じるSESとして働く魅力とやりがいを教えてください

あとは、業務外の話になりますが、SESの楽しさとして、本社にとどまらずにいろいろな現場に行くことで、たくさんの人たちや美味しいものに出会えるというところも一つの魅力です。

技術的な部分は入社後に優しい先輩が教えてくれるので、コミュニケーションとエクセルの基礎知識だけあれば、仕事はできると思います。
先輩に聞いていいのかな?と我慢をせずに、困ったらすぐ「すみません、教えてください」と声をかけてみてください。

最後に、今後、挑戦したい仕事やポジションなどありましたら理由も合わせて教えてください

DXはIT業界で今後伸びていく分野だと思うので、今対応しているDX案件はこれからも引き続きやっていきたいです。
エンジニアとしては、最も売り上げに貢献できる技術者を目指したいと思っています。
その結果PL、PMなどのポジションがついてくるのであれば、挑戦したいと思います。

――――お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!

インタビューを終えて

今回、エンジニア未経験で入社し現在常駐先でグループリーダーとして活躍するF.Kさんに、SESについてお話をうかがいましたが、いかがでしたか?

SESは自社ではなく客先に常駐するので、はじめは不安に感じる方も多いかと思います。
しかし、F.Kさんのお話の中にもありましたが、様々なSESとして働くメリットもあり、色んなプロジェクトに参加することで新たな技術や仕事の進め方、情報共有の方法を学ぶことができます。

CLINKSの制度や採用についての記事もございますので、ぜひそちらもページ下部のリンクからチェックしてみてください。

それではまたお会いしましょう。

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広報部
ぴちもも
2019年にCLINKS株式会社へ入社。
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