SESってなに?活躍するエンジニアに聞いた!SESで働く魅力・やりがい ~チャーハン大好きマンさん編~

「SES」と聞くとマイナスなイメージを持っている方もいらっしゃいますが、実際にSESエンジニアとして働く社員の意見はどのようなものなのか、前回に引き続き社内調査を行いました!
今回お話をうかがったのは、新卒で入社し、現在はチームリーダーを任されているチャーハン大好きマンさん。もともとIT業界に進む予定ではなかったけれど、とあるきっかけでITに興味を持つようになったといいます。
そんなチャーハン大好きマン(ペンネーム)さんが「SES」に対して抱く思いとは?
沢山お話を伺いましたので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

SES(システムエンジニアリングサービス)とは、ソフトウェアやシステム開発・保守・運用における委託契約の1種です。 基本的に特定の業務に対してエンジニアの技術力を提供する契約をSESと呼びます。
IT業界における契約形態は大きく分けて、顧客から依頼されたシステム等の完成を約束して成果物を納品することで対価を受け取る契約と、技術者の労働に対して顧客から対価を受け取る契約の2種類があります。
SESは後者の契約形態になっているため、成果物の納品義務はありません。
派遣と似ている部分もありますが、顧客からの指揮・命令がないのが大きな特徴です。
はじめに簡単な自己紹介をお願いします。お名前・趣味・経歴など教えてください
IE事業部に所属しています、チャーハン大好きマンです。
2018年に新卒でCLINKSに入社して、今年で5年目になります。
最近は筋トレにはまっていて、週に5回のペースでジムに行っています。
趣味で自分で曲を作ったりバンドの編曲をしたりしていて、最近はEDMを聴くのも好きです。
現在の業務内容について、どのような部署・チームでどんな業務を行っているか教えてください
CLINKSに入社してから4年間、データ通信やシステム構築事業を行う企業に常駐し、データ活用系の業務に携わっています。
現在はチームリーダーとして、主にビッグデータにまつわるデータベース製品の設計や要件定義を担当しています。常駐先にはCLINKSの社員が私を含め6名いて、基本的にはテレワークをしています。
出社日は多くても月に5回程度です。
チャーハン大好きマンさんはエンジニア未経験で入社したとのことですが、CLINKSへ入社を決めた志望動機を教えてください
もともとIT業界は視野に入れておらず、すでに他業界に内定も決まっていました。
そんな中、大学の図書館でたまたま見つけた特集でIT業界が成長し続けていることと、今後さまざまな業務がITに置き換わるという内容に納得感があり、将来性の面でIT企業で働きたいと思うようになりました。
IT企業の中でCLINKSを選んだ理由は、テレワークを推進していることです。
私は時間を大事にしていて、有意義な活動で埋めたいと考えているので、通勤の時間に抵抗がありました。 最初はテレワークでコミュニケーション面に不安を覚えることもありましたが、やり方次第で解決できると思っています。
例えば他のメンバーと共同で資料を作るなどコミュニケーションが必要なときは、画面共有と通話をしながら行っているので、そこまでコミュニケーションに支障が出ることはなく、逆に出社するより効率が上がっているような気もします。
1日の仕事の流れを教えてください
始業時間の10時から10時半までは会議があって、その後、常駐先の業務が始まります。
業務の間でCLINKSからの周知事項やメンバーからの連絡への対応も都度行っています。
忙しい時期は午後に会議がたくさん入ることもあります。
現在の案件は時間を意識して開発を進める「アジャイル開発」という手法を取っていますが、アジャイル開発は私にとっても常駐先の企業にとっても初めての試みで、ナレッジ共有のため社内案件で挑戦中です。
チャーハン大好きマンさんが入社前にイメージしていたSESと、入社後に感じたSESのイメージを教えてください
入社前は正直、エンジニアは仕事が大変で残業が多いというイメージを持っていましたが、過渡期など、残業が多い時期もありますが、世の中で言われているほどではないなという印象です。
就職活動の際、CLINKSは明るくて良い人が多そうだと感じましたが、そのイメージは入社後も変わっていません。 人に恵まれたなと思っています。
普段の業務ではどんな事を意識していますか?エピソードと合わせて教えてください
しっかり考えて行動するようにしています。
例えば資料作りにしても、自分がどう考えてこのような結果を出したかという理由を持つようにしています。
意識するようになったきっかけは、入社した直後から2年間お世話になった常駐先のプロパー社員の方に、自分がどうしたいか考えて行動するよう指導されたことです。
考えて行動するよう意識することで、それまでなかなか通らなかった資料のレビューが通るようになりました。実際に体験することで腑に落ちたことが強く印象に残っていて、今でも意識しています。
チャーハン大好きマンさんが入社後、業務内で一番つらかったことを教えてください
入社後に初めて入った案件が一番つらかったです。
私が入社して半年ほど経ったとき、さまざまな事情で私意外のメンバー全員が抜けてしまい、私がチームのリーダー業務まで担う必要がありました。
その時期はとても忙しかったですが、チーム立て直しのために常駐先のエキスパートの方々が一緒に業務にあたってくれることになりました。
つらいときはCLINKSの自分の上司にも相談していて、上司は案件の異動も視野に入れてくださいましたが、私の中で「ここで諦めたらダメなんじゃないか」という考えがあり、もう少し頑張ってみようと思いました。
その結果、新しくチームに入ったエキスパートの皆さんから直接いろいろと教わることができ、それが今の自分にも活きているので、今となっては本当に良い経験だったと思っています。
チャーハン大好きマンさんが感じるSESとして働く魅力とやりがいを教えてください
SESはエンジニアの働き方の中でも、案件によっていろいろな企業(顧客)の業務に携わることができるのが特徴で、さまざまな案件を経験できるのでスキルアップの機会も多いです。
また、案件には終わりがあるので、つらくてもゴールがあるから乗り超えられるし、自身の思い描くキャリアプランに沿って多数の案件の中から従事する案件の相談ができるのもメリットの一つかなと思います。
新入社員やエンジニア未経験の求職者へ伝えたいことやアドバイスなどありましたら教えてください
やはり「考えて行動すること」です。これが一番大事です。
知識は二の次で、まず人間力を高めてほしいと思います。
例えば何かをするときに、なぜそうしているのか、目的は何なのかとか、自分の行動に対して誰かが質問したときに答えられるようにしておくと良いと思います。
それを繰り返していくと、意識しなくても勝手に考えられるようになります。
よく入社前に何かの知識をつけた方が良いと言われますが、知識はあくまで道具ですし、ネットで調べれば出てくることも多いので、考えて行動する習慣が一番大事だと思っています。
最後に、今後、挑戦したい仕事やポジションなどありましたら理由も合わせて教えてください
エンジニアとして自分の技術を伸ばしながら、現場で自分のチームを持ってメンバーの管理をしてみたいです。今は現場に後輩社員はいませんが、今後はマネジメントにも挑戦してみたいです。
――――お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!
今回、新卒5年目でチームリーダーとして活躍するエンジニアのチャーハン大好きマンさんにお話をうかがいましたが、いかがでしたか?
SESはキャリアプランに沿って案件の相談ができることや、スキルアップの機会が多いことなどのメリットを教えていただきました。
CLINKSでの働き方やSESについて気になる点などありましたら面接時、または採用サイトのお問い合わせよりお気軽にご連絡くださいませ!
CLINKSの制度や採用についての記事もございますので、ぜひそちらもページ下部のリンクからチェックしてみてください。
それではまたお会いしましょう。
CLINKS株式会社では、エンジニア未経験でも安心してスタートできる研修制度を整えています。
また、社員のワーク・ライフ・バランスを大切にしており、スマートフォンアプリ開発、WEBシステム開発、AI技術開発など、最先端の技術に携わりながら、ライフイベントに合わせた柔軟な働き方を実現します。
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この記事の執筆者

ぴちもも
2019年にCLINKS株式会社へ入社。
広報部では、主にサイト運用やコラム記事の執筆を担当。
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