【突撃インタビュー!】SESってなに?活躍するエンジニアに聞いた!SESで働く魅力・やりがい ~ホタテさん編~

「SES」と聞くとマイナスなイメージを持っている方もいらっしゃいますが、実際にSESエンジニアとして働く社員の意見はどのようなものなのか、前回に引き続き社内調査を行いました!
今回は2008年にCLINKSに新卒入社し、SESでネットワークエンジニアとして活躍するホタテさんにインタビューを行いました。 入社してすぐに上司に教えていただいた、ある言葉を今も大切にしながら業務を行っているそうです。
そんなホタテさんの現在の業務内容や、SESとして働く上で感じるやりがい、今後の目標など、沢山お話を伺いましたので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

SES(システムエンジニアリングサービス)とは、ソフトウェアやシステム開発・保守・運用における委託契約の1種です。 基本的に特定の業務に対してエンジニアの技術力を提供する契約をSESと呼びます。
IT業界における契約形態は大きく分けて、顧客から依頼されたシステム等の完成を約束して成果物を納品することで対価を受け取る契約と、技術者の労働に対して顧客から対価を受け取る契約の2種類があります。
SESは後者の契約形態になっているため、成果物の納品義務はありません。
派遣と似ている部分もありますが、顧客からの指揮・命令がないのが大きな特徴です。
はじめに簡単な自己紹介をお願いします。お名前・趣味・経歴など教えてください
NE事業部のホタテと申します。
2008年4月に新卒で入社し、今年で14年目です。古株として頑張っています(笑)
趣味は野球観戦で、オリックスを応援しています。
学生時代に野球の経験はありませんでしたが、社会人になってからは自分自身でも公園などに行って野球をするようになりました。 CLINKSの野球部にも所属しています。
現在の業務内容について、どのような部署・チームでどんな業務を行っているか教えてください
情報インフラ構築の提供を行う会社に約3年間常駐し、現在は某証券会社のネットワーク構築プロジェクトに従事しています。
CLINKS社員を含む7~8名のチームで機器のリプレース(新しいものに交換すること)を主に行っています。
私はチームリーダーとしてプロジェクトの統括をする立場なので、パートナー企業のエンジニアに作業依頼をしたり、不明点や問題点があったら解決したりするような役割を担っています。
ホタテさんはエンジニア未経験で入社したとのことですが、CLINKSへ入社を決めた志望動機を教えてください
就職活動時は、IT業界とWeb広告業界に興味があり、設立から日の浅いベンチャー企業に入社したいと考えていたところ、CLINKSが目に留まりました。
ベンチャー企業を選んだ理由は、自分がスキルアップすることで会社の拡大に貢献したいと考えていたからです。
入社当初CLINKSは従業員数100人規模の企業でしたが、今では1000人近くなりましたね。
予想以上に成長が速かったです。
1日の仕事の流れを教えてください
約9割がテレワークで、月に2~3日しか出社していません。
出社していた頃はワイワイ仕事するような環境だったので、最初はテレワークでの業務は慣れないなと思っていましたが、慣れるとテレワークもいいなと感じています。
9時に業務がスタートし、午前中はまずメールとチャットの確認をします。
その後、プロジェクトの進捗状況やパートナー企業のエンジニアからの提出物を確認し、修正があれば指示をします。午後も基本的に同様の業務になりますが、場合によってはお客様との打ち合わせやパートナー企業との打ち合わせが入り、17時半に終業です。
ホタテさんが入社前にイメージしていたSESと、入社後に感じたSESのイメージを教えてください
当時はちょうどWebでの就職活動が始まったくらいの時代で、今ほどパソコンが普及していなかったので、IT業界が具体的にどのような仕事をするのかわかっていませんでした。
「パソコンを触って、プログラミングでもするのかな」と漠然としたイメージを持っていました。 入社後の研修ではLPICの勉強をしましたが、知らない言葉だらけで頭が痛かったです(笑)私は寮に入っていたので、寮生の同期に助けてもらいながら何とか研修を乗り越え、資格を取ることができました。
普段の業務ではどんな事を意識していますか?エピソードと合わせて教えてください
入社して最初に上司から教えてもらった、「人を信じず自分も信じず。信じていいのは機器と各種資料。」という言葉を大切にしています。
私は当時、自分の仕事に自信を持っていたので十分に確認をせず進めてしまう面があり、もう少し落ち着いて進めるよう指摘を受ける中で教えていただいた言葉でした。
それからは属人的な業務判断をせず、必ず手順書や資料に記載されている事実ベースで確認をするよう意識してきました。言葉で書くと少しきつい印象を受けますが、自分も含めすべて疑うことで確認ミスのないよう努めています。
ホタテさんが入社後、業務内で一番つらかったことを教えてください
以前の常駐先で協業する他社の方と意見が合わず、プロジェクトの進行に支障が出てしまったことがありました。当時は意見の対立がつらかったですが、今考えると揉め事のないよう上手く対応する方法もあったのではと思います。
ホタテさんが感じるSESとして働く魅力とやりがいを教えてください
エンジニアとして常駐先のお客様に信頼してもらえるとやりがいを感じます。
お客様1人1人の信頼を獲得することは、客先常駐が決まって最初に目標としていたことでもあり、信頼関係ができるといろいろなことを聞いてもらえたり、いろいろな仕事を振ってもらえたりします。
それによって自分自身もどんどんスキルアップできるので、そこがSESとして働いていて楽しいと感じます。 また、ネットワーク業務はSEに比べると地味な印象を持たれがちですが、自分がやったことや考えたことが反映できていると実感できる点は楽しいと思います。
新入社員やエンジニア未経験の求職者へ伝えたいことやアドバイスなどありましたら教えてください
IT企業に入社するためにはITの技術を身に付ける必要がある、というイメージがあるかもしれませんが、私も何も知らずに入社していますし、IT業界未経験でも問題ありません。
それより、自分なりに将来のキャリアプランを持って主体的に行動する人間力を身に付けてほしいと思います。学生の場合はアルバイト等で社会人経験を積んでもらえると、会社に入ってからもうまくいくと思うのでおすすめです。
最後に、今後、挑戦したい仕事やポジションなどありましたら理由も合わせて教えてください
CLINKSではSESでネットワーク業務を行っていますが、今後はCLINKSの仕事の幅を広げるためSES以外でもネットワーク業務の可能性を探していきたいです。
ポジションに関しては、以前から目指していたポジションに上がったばかりなので次の目標が明確になっていませんが、マネジメントを担当するようになって後輩育成の重要性を実感しています。
エンジニアは「自分でなんとかしちゃえ」と考えてしまうことが多いのですが、後輩もできるようになれば自分も楽になりますし、後輩に教えることで自分自身の知識も定着するので、事業部としても積極的に取り組んでいきたいです。
――――お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!
今回、新卒で入社しネットワークエンジニア兼チームリーダーとして活躍するホタテさんに、SESについてお話をうかがいましたが、いかがでしたか?
常駐先のお客様との信頼関係を構築することで仕事の幅が広がり、自分自身の成長に繋がることが、SESとして働く魅力であると教えてくださいました。
CLINKSでの働き方やSESについて気になる点などありましたら面接時、または採用サイトのお問い合わせよりお気軽にご連絡くださいませ!
CLINKSの制度や採用についての記事もございますので、ぜひそちらもページ下部のリンクからチェックしてみてください。
それではまたお会いしましょう。
CLINKS株式会社では、エンジニア未経験でも安心してスタートできる研修制度を整えています。
また、社員のワーク・ライフ・バランスを大切にしており、スマートフォンアプリ開発、WEBシステム開発、AI技術開発など、最先端の技術に携わりながら、ライフイベントに合わせた柔軟な働き方を実現します。
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この記事の執筆者

ぴちもも
2019年にCLINKS株式会社へ入社。
広報部では、主にサイト運用やコラム記事の執筆を担当。
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