T次長01

「何事も問題が起こらない」ことが
僕のモットーです。

エンタメ事業部 T次長

2014年に新卒として入社。
主にソーシャルゲームのインフラ構築やサーバ開発などを行っている。

現在の業務内容について教えてください。

ソーシャルゲームの運用案件に携わっていて、ユーザが実際にスマホで動かす部分とユーザには見えない通信先部分の運用・構築を行っています。 ソーシャルゲームではユーザデータの管理のためにインフラが必要になってくるので、ネットワークとは切っても離せない要素の一つとなってきます。 そうした中でイベントの開催やメディア露出によってユーザ数が増えても安定した環境をユーザに提供できるように機能改善を続けています。

インフラエンジニアで苦労したことはありますか?

まず、一つはIT業界全般ではありますが、技術革新が速いことですね。 新しいものや便利なものが数年単位で登場して、目まぐるしい変化についていかないといけなくて……。 IT初心者だったので、入社した頃はついていけるのか不安でしたが、既存の技術や新しい技術全てが新鮮に感じられて、苦労しながらも楽しく仕事ができていたと思います。 二つ目は、開発で機能改善をする際の様々な配慮ですね。 ユーザが増えたらそれに合わせてサーバを増設できるような構成にしていないといけなかったり、通信部分に負荷をかけないようにするなど、様々なことに配慮が必要となり、そうした部分で苦労をします。 だけど、先輩にアドバイスを頂いたり、案件のみんなと協力して解決し大きな達成感を得ることができました。

インフラエンジニアをしていて大切にしていることはなんですか?

サービスは常に稼働しているので、毎回慎重さや緊張感、責任感を持って仕事をしています。 ユーザが楽しくかつ「何事も問題が起こらない」でプレイできることが僕のモットーです。 快適にプレイできることは当たり前なんですが、それを維持しながらみんなでやっていくことに誇りを持っています。 なにもないように努めることが一番の目標ですし、それが難しいからこそ計画段階から準備を入念に行っていたりします。

T次長02

IT未経験でもインフラエンジニアになれますか?

なれますね。 僕は最初ノートPCしか触ったことがなかったので、サーバの電源の場所もわからなかったんです(笑) でもそんな僕みたいなIT未経験であっても、入社してすぐの研修で実践できる知識を身につけることができました。 それで現状に満足せず、実務に必要なツールやプログラミング言語、必要なサーバの知識を日々勉強することが自分の成長につながると思います。

インフラエンジニアとして求められるものはなんですか?

興味を持って既存技術への知識を深めていったり、新しい技術を勉強したいっていう探求心や開拓心は必要かなと思います。 あとは目の前の問題に対して「できない」で終わらせて投げ出すのではなく、「どうすればできるのか」を常に考えることが求められると思います。 周りは出来ているのになど、人と比べて劣等感を持つ必要はありません。 そうして「できた」ことは大きな自信になると思います。

インフラエンジニアになるためにコミュニケーションは必要になりますか?

最低限あればよいと思います。 相手に伝えたいことを伝達できるように意識をすることは必要だと思います。< ただ、それも最初から備わっている必要はなくて、業務の中で徐々に身についていきます。

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20代で管理職になられましたが、今後のキャリアパスを教えてもらってもいいですか?

僕だけじゃないんですが、CLINKSは若手でも管理職を目指せる環境にありますし、実際に多くいます。 CLINKSだとエンジニアのスペシャリストと管理職の2つの道があるのですが、僕は管理の道に進みたいです。 ものづくりは好きなのでエンジニアの知識も深めつつ、管理職として組織がどうすればよくなるのかということも考えて動いていきたいと思っています。

ずばり、インフラエンジニアの魅力とはなんですか?

将来性があるところですね。 インフラは「基盤」って意味の通り、僕らが生きている限りはインフラエンジニアは必要であり続けると思っています。 なので、世の中的には今AIやロボットが人間の仕事を奪っていくと言われているんですが、そもそもそのロボットたちが動ける環境を作るのはインフラエンジニアです。 さらに今後、厚生労働省の統計によるとITエンジニアが不足すると言われています。 不足すること自体も問題ではあるんですが、逆に自分自身が持つ技術力の市場価値が高くなるということでもあります。 誰かに求められる存在になれるのは嬉しいし、魅力かなと思います。

最後にこれからCLINKSに応募してくる人へメッセージをお願いします!

未経験で入社したら、最初はやりたいことは選べないと思うんですが、どういうエンジニアになりたいかを考えて動けば実はどんなエンジニアにでもなれる会社だと思います。 自分の努力次第でいくらでも「理想のエンジニア」になれるし、IT以外の管理などをしたいという目標も達成することができる会社です。 実際、サーバの電源の場所がわからなかった私も管理職になれてるので(笑) やる気があれば、いくらでも上を目指せる会社だと思うので、ぜひ頑張ってもらえたらなと思います。

――インタビューは以上になります。ありがとうございました!