新卒入社から5年で課長昇格|活躍する若手社員が語る成長の秘訣

こんにちは、広報部のぴちももです。
今回は、CLINKSで活躍する社員をご紹介します!
インタビューにご協力いただいたのは、2020年に新卒でCLINKSへ入社し、わずか5年で課長に昇格した根本さん。現場での経験を着実に積み重ね、周囲からの信頼も厚く、過去には社内表彰も受賞するなど、社内外で注目されている存在です。
昇格を機に、これまでの歩みや仕事への想い、これからのチャレンジについてお話を伺いました。


課長昇格が決まった際の率直なお気持ちをお聞かせください
すごく驚きました。正直「まだ早いのでは」という気持ちがありました。
入社5年目を迎え、プライベートでは結婚、仕事では少し停滞感もあって、ちょうど「3年以内に課長を目指したい」と上司にキャリア相談をしたばかりでした。
その時は主査だったので、次席課長を経て昇格するものだと思っていたのですが、いきなりの課長昇格で驚きとともに戸惑いも大きかったです。プレッシャーはありますが、課長という役職を任されたからには期待に応えたいと思っています。
昇格にあたり、特に評価されたと感じる取り組みや姿勢はどのような点だと思いますか?
「なんでも挑戦してみよう」という姿勢が評価につながっているのではないかと思います。
他の管理職からは「会社のことを考えて動いている」と言っていただけることが多いですね。
具体的には、プロジェクトやイベント幹事の取りまとめなど、現場業務と並行しながら負担が大きい仕事でも前向きに取り組んできました。
取りまとめの仕事にはスキルが求められる分、良い経験になると考えていたので、積極的に引き受けたことが評価に繋がったのではないかと思います。

CLINKSへの入社のきっかけや志望動機を教えてください
大学で生物系を専攻していて、卒業研究でタンパク質の解析にLinuxを使ったソフトウェアを活用していました。当時は、Linuxのこともよく分かっていなかったのですが、「これを扱えるようになったらかっこいいな」と感じたことがITに興味を持つきっかけになりました。
CLINKSを志望した決め手は、大学の就職イベントで採用担当の方とお話ししたことです。親しみやすく、活気ある雰囲気で「楽しそうな会社だな」と感じたのが印象に残っています。当時はSESという業態をよく理解していませんでしたが、「まずは幅広くITに触れて成長したい」と思い入社を決めました。
入社以降、様々な現場を経験されていると思いますが、これまでのキャリアを教えてください
入社後2年ほどは、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)業務のような形で、常駐先の上司が担当していた複数案件をサポートしていました。人手が足りない部分を補う形で動きながら、業務の基礎を学ぶ期間でした。
その後、セキュリティ製品の提案を行う案件に参画し、製品選定から導入・運用設計まで幅広く担当しました。この案件では、途中で上司が離れ、1人で責任を持ってプロジェクトを進める必要があったので、大きく成長できた時期だと感じています。
普段の業務の一日の流れを教えてください
日々業務内容が異なるため、平均的なスケジュールをご紹介します。
基本はテレワークですが、必要に応じて出社や西日本の拠点への出張なども行っています。
日々の予定を効率的に管理するため、プライベートでも毎朝タスクリストを作成する習慣を大切にしています。
今回の昇格に至るまでに、乗り越えた壁や失敗から学んだことがあれば教えてください
2020年の新卒時代はコロナ禍の真っ只中で外出もままならず、かなり精神的に追い込まれていて、基本的な業務がおろそかになり、お客様対応も滞ってしまった時期がありました。
そんな中、当時の常駐先の上司から「仕事における信用の大切さ」を教えていただき、厳しい状況でも見捨てずにサポートしてくださったことで立ち直ることができました。
その経験を通じて「報連相(報告・連絡・相談)」の重要性を学びました。
当時は電話対応に強いプレッシャーを感じて苦手意識があったのですが、「連絡を怠って信用を失うほうが怖い」と考え直して、積極的に連絡を取る習慣が身につきました。
このマインドチェンジが、社会人としての成長に繋がったと感じています。
普段の業務で大切にしている信念や意識していることがあれば教えてください
「目的意識を持つこと」を大切にしています。
自分の業務はもちろん、部下にタスクを任せるときにも、最終的なゴールを明確にして、逆算して進めるようにしています。
ゴールを示すだけでなく、メンバー自身にも目的を考えてもらうことを心がけています。
この意識が根付いたのは、セキュリティ案件での資料作成を通じた経験です。
上司から「この資料の目的と結論は何か?」と繰り返し問われ、目的と結論がつながっていないと何度も指摘されました。試行錯誤の末、目的を明確にすることで資料が伝わりやすくなり、自分の説明にも自信が持てるようになりました。
今では、どんな業務でも「目的と結論の一貫性」を意識するようになり、それが今の自分の軸になっています。

今後、挑戦したい仕事やポジションはありますか?その理由も教えてください
昇格したばかりなので、次のポジションについてはまだ具体的には考えられていませんが、今後挑戦していきたい仕事としては、「社内のつながりを強める仕組みづくり」に取り組みたいです。
事業部のメンバーは各お客様先で働いているため、他のメンバーの状況を知る機会が限られています。チャットが業務連絡にとどまっていたり、飲み会の顔ぶれが固定されていたりと、関係構築が一部に偏る傾向があります。こうした状況を改善し、部内の情報共有や社内交流を深める取り組みを進めたいです。
また現在、マネジメントに特化した役割を担う人が少なく、多くの課長が現場業務や営業活動を兼務していて、社員のマネジメントや業務改善そのものに注力する余裕がないように感じています。
だからこそ、自分がその分野に注力し、事業部全体の環境改善にコミットしていきたいです。
最後に、CLINKSへの入社を検討している方にメッセージをお願いします
CLINKSは、社員一人ひとりの声が届きやすく、自分のやりたいことに挑戦しやすい風通しの良い環境があることが大きな特徴だと思います。
だからこそ、自分の興味や挑戦してみたいことを大切にしてほしいと思います。
もちろん、配属先やお客様先などで、必ずしも最初から思い通りになるとは限りません。
ですが、どんな状況でも「プラスに捉える姿勢」を持つことで、多くの経験や成長のチャンスが生まれるはずです。
私自身も上司が徐々にサポートから離れていく状況に直面しましたが、それを「信頼され、任されている証拠」と前向きに考えることで、自分の裁量で物事を進める貴重な学びの機会となりました。
ネガティブに捉えてしまうと、その先の成長の機会を逃してしまいます。
どんな状況でもプラスの面を見つけ、そこから経験を積むことで、きっと成長につながるはずです。一歩踏み出すことを恐れず、挑戦を楽しんでください!

この記事の執筆者

ぴちもも
2019年にCLINKS株式会社へ入社。
広報部では、主にサイト運用やコラム記事の執筆を担当。
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