テレワークを中心とした働き方をしながらシニアエキスパートを務める太田さんは、フランス料理の料理人から未経験でCLINKSへ2023年に入社。現在はWebアプリケーションの開発に携わっています。入社後はAI・セキュリティ・データベースなど17種の資格を取得し、実務でも経験を重ね、社内MVPの正賞を受賞しました。
【事例あり】未経験からITエンジニアになるには?仕事内容・必要なスキル・転職方法を解説
こんにちは、広報部のぴちももです。
「ITエンジニアに興味はあるけれど、未経験からでもなれるの?」
「プログラミング経験がないと難しい?」「具体的にどんな仕事をするの?」
IT業界への就職・転職を考え始めると、このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、未経験からITエンジニアを目指すことは可能です。
ただし、「ITエンジニア」と一口にいっても、システム開発を行うエンジニア、ネットワークやサーバーを支えるエンジニア、AIを開発するエンジニアなど、仕事内容はさまざまです。
そのため、まずはITエンジニアの仕事内容や職種ごとの違いを知り、自分がどの分野に興味があるのかを考えることが重要です。
この記事では、ITエンジニアの仕事内容から、未経験から目指しやすい職種、必要なスキル、勉強方法、会社選びのポイントまで、IT企業の採用・育成の視点も交えながらわかりやすく解説します。
未経験からエンジニアを目指す際に有益な資格については、以下の記事でご紹介しています。
関連記事:エンジニアに資格は必要?未経験から活躍するための資格と取得ロードマップを解説
- ITエンジニアの代表的な職種(開発・インフラ・AIなど)と向いている人の特徴
- 文系やプログラミング未経験からでもITエンジニアを目指せる理由
- 未経験者が就職・転職活動の前に身につけておきたい4つのスキル
- 未経験からITエンジニアになるための具体的な「5つの行動ステップ」
- 入社後に後悔しないための会社選びのポイントと、活躍している社員のキャリア例
目次

ITエンジニアとは、IT(情報技術)に関する専門知識やスキルを使って、システムやサービスを開発したり、ITインフラを構築・運用したりする仕事の総称です。
たとえば、
・ Webサイトやアプリを開発する
・ システムの仕様や機能を考える
・ サーバーやネットワークを構築する
・ システムが正常に動いているか監視する
・ サイバー攻撃からシステムを守る
・ AIやデータを活用したシステムを開発する
・ システムの不具合を調査・改善する
など、さまざまな仕事があります。
職種によって求められる知識やスキルも異なるため、「プログラミングができないからITエンジニアにはなれない」と考える必要はありません。
まずはどのような職種があるのかを知るところから始めてみましょう。
ここでは、ITエンジニアを目指すなら知っておきたい代表的な職種を紹介します。
開発エンジニア
Webサービスや業務システム、スマートフォンアプリなどの開発を担当するエンジニアです。
Java、Python、PHP、JavaScriptなどのプログラミング言語を使用し、設計書などをもとにシステムを作っていきます。
経験を積むことで、プログラミングだけでなく、お客様が求めているものを聞き出して整理したり、システム全体の仕組みを考えたりする仕事も担当するようになります。
- モノづくりが好き
- プログラミングに興味がある
- 「どうすれば実現できるか」を考えるのが好き
インフラエンジニア
システムやサービスを動かすために必要なサーバーやネットワーク、クラウドなどのIT基盤を支えるエンジニアです。
ネットワークやサーバーの設計・構築だけでなく、運用・監視・トラブル対応なども行います。
- PCやネットワークの仕組みに興味がある
- コツコツ学ぶことが得意
- システムを裏側から支える仕事に興味がある
AIエンジニア
AI(人工知能)を活用したシステムやサービスの開発を担当します。
Pythonなどのプログラミング言語を使用し、機械学習や生成AI、データ処理などの技術を活用して、企業の課題解決につながるシステムを作ります。
専門的な知識が必要になる分野ですが、AI市場の拡大に伴い注目されている職種の一つです。
- AIや最新技術に興味がある
- 数学やデータを扱うことが好き
- 新しい技術に触れるのが好き
データエンジニア
企業が持つ大量のデータを収集・整理し、分析やAI活用に利用できる環境を構築する仕事です。
データベースやSQL、Python、クラウドなどの知識が活用されます。
- データを整理・分析することが好き
- 数字や情報から傾向を見つけることに興味がある
- 正確さを意識してコツコツ作業することが得意
セキュリティエンジニア
企業のシステムやネットワークをサイバー攻撃などから守るエンジニアです。
セキュリティ対策の設計や実施、脆弱性の確認、インシデント対応などを担当します。
- セキュリティやサイバー攻撃の仕組みに興味がある
- 原因を調べたり問題を解決したりすることが好き
- 細かな変化やリスクに気づくことが得意
エンジニアといってもこのように様々な職種があります。
具体的に会社でどんな働き方をするのか気になる方は、CLINKSのAIチャットボットで職種の詳細や入社後の働き方やキャリアなどカジュアルに質問することができます。
▼ CLINKSのAIチャットボットはコチラ
AIに仕事について質問してみる ≫未経験からITエンジニアになることは可能です。
実際にIT企業では、IT業界での実務経験がない人を対象とした「未経験者採用」が行われています。
ただし、「未経験歓迎=何も準備しなくても採用される」という意味ではありません。
企業によって選考基準は異なりますが、未経験者の場合は現在持っている専門スキルだけでなく、
・ ITやエンジニアへの興味
・ 自分で学ぼうとする姿勢
・ 論理的に考える力
・ 分からないことを調べる力
・ 周囲と協力して仕事を進める力
など、入社後にエンジニアとして成長していけるかという点も重要になります。
そのため、「経験がないから無理」と考えるよりも、まずITについて調べたり、実際に勉強を始めたりすることが大切です。
「理系じゃないとITエンジニアになれないのでは?」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、ITエンジニアになるために理系出身であることが必須というわけではありません。
文系出身者や、営業・販売・接客・事務などITとは異なる職種からエンジニアへ転職するケースもあります。
ITエンジニアの仕事では技術力だけでなく、
・ お客様の要望を聞く
・ チームメンバーと情報共有する
・ 課題を整理する
・ 相手に分かりやすく説明する
といったコミュニケーションも必要です。
前職で身につけた経験が、エンジニアの仕事で活かせることもあります。
重要なのは出身学部や前職よりも、ITに興味を持ち、必要な知識を継続的に身につけていけるかどうかです。
では、未経験からITエンジニアを目指す場合、何を身につければよいのでしょうか?
すべてを完璧にしてから就職・転職活動を始める必要はありません。まずは次の4つを意識してみましょう。
1.ITの基礎知識
最初に身につけておきたいのが、コンピューターやITに関する基本的な知識です。
たとえば、ハードウェア・ソフトウェア、OS、IPアドレス、データベース…などなど。
IT業界に入るうえで身に付けたい最低限の知識です。
「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」の学習範囲を参考にすると、ITの基礎を体系的に学びやすくなります。
2.プログラミングの基礎
開発エンジニアを目指す場合は、プログラミングにも一度触れてみることをおすすめします。
ただ、最初から複数の言語を勉強する必要はありません。
たとえばWebサイトに興味があるならHTML・CSS・JavaScript、システム開発ならJava、AIやデータ分析に興味があるならPythonなど、目指したい分野に合わせて選ぶとよいでしょう。
重要なのは「何の言語が一番有利か」だけで決めるのではなく、実際にコードを書きながらプログラムの基本的な考え方を理解することです。
3.自分で調べて解決する力
エンジニアになった後も、分からないことは必ず出てきます。
エラーの原因を調べたり、公式ドキュメントを読んだり、生成AIを活用したりしながら解決方法を探していくことも、エンジニアの仕事の一部です。
そのため、すべてを暗記すること以上に、「分からないことを調べて、試して、解決する」という習慣を身につけておくことが重要です。
4.コミュニケーション力
ITエンジニアは一人でパソコンに向かい続ける仕事とは限りません。
多くのプロジェクトでは、エンジニア同士だけでなく、営業担当者やデザイナー、お客様など、さまざまな人と協力して仕事を進めます。
「相手の話を正しく理解する」「自分の状況を共有する」「分からないことを質問する」といった基本的なコミュニケーションも重要なスキルです。
「興味はあるけれど、何から始めればいいのか分からない」という方は、次の順番で進めてみましょう。
最初から職種を一つに決める必要はありません。
開発、インフラ、AI、データ、セキュリティなどの仕事内容を調べて、「どんな仕事が面白そうか」を考えてみましょう。
興味のある分野が見えてきたら、ITの基本を勉強します。
書籍や動画、オンライン学習サービスなどを使って、まずは実際に手を動かしてみることがおすすめです。
資格取得は必須ではありませんが、未経験の場合は「ITについて勉強している」ことを示す材料になります。開発エンジニアを目指すのであれば、簡単なWebサイトやアプリなどを作ってみるのもよいでしょう。
完成度の高さだけでなく、自分で調べながら一つのものを完成させた経験そのものが学びになります。
基礎を学びながら、求人も確認してみましょう。
検索するときは「ITエンジニア 未経験」「エンジニア 未経験 正社員」などの条件だけでなく、仕事内容や研修内容、入社後のキャリアも確認することが重要です。
応募時には、「未経験であること」を必要以上にマイナスに捉える必要はありません。それよりも、
- 「なぜITエンジニアになりたいのか」
- 「そのために現在何をしているのか」
- 「将来どんなエンジニアになりたいのか」
を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
たとえば、「以前からWebサービスがどのように作られているのかに興味があり、現在はJavaの基礎学習を進めています。まずは開発の基礎を身につけ、将来的には設計にも携われるエンジニアになりたいです」というように、興味 → 行動 → 将来像がつながっていると、自分の考えを伝えやすくなります。
未経験からの面接対策については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
参考記事:未経験からITエンジニアになるには?おすすめの学習方法と面接対策
CLINKSでは、未経験者を対象としたITエンジニア採用を行っています。
充実した研修制度とサポート体制で、あなたの新しい挑戦を応援します。
- 手厚い研修制度でITの基礎から学べる
- 未経験スタートの先輩エンジニアが多数活躍中

未経験からエンジニアになる場合、「入社できる会社」を探すだけでなく、入社後にエンジニアとして成長できる環境かを見ることも重要です。
特に確認しておきたいのが、次のポイントです。
研修内容が具体的に公開されているか
「研修あり」と書かれているだけでは、実際に何を学べるのか分かりません。
研修期間、カリキュラム、際に手を動かす研修があるか、研修後のフォロー体制などを確認してみましょう。
どんな仕事からキャリアをスタートするのか
「ITエンジニア募集」だけで判断せず、入社後にどのような業務を担当する可能性があるのかも確認しましょう。
自分が目指したい分野につながる経験を積めるかどうかが重要です。
入社後も学習できる環境があるか
IT業界では、新しい技術やサービスが次々と登場します。
そのため、入社時の研修だけでなく、
・ 資格取得支援
・ 社内勉強会
・ eラーニング
・ 技術研修
・ メンター制度
など、継続して学習できる制度があるかも確認しておきたいポイントです。
未経験入社した社員のキャリアが見えるか
採用サイトやコーポレートサイトに社員インタビューがある場合は、ぜひ確認してみてください。
「どんな状態で入社したのか」「最初にどんな仕事を担当したのか」「その後どのように成長したのか」が分かれば、自分が入社した後の姿をイメージしやすくなります。
未経験者向けの求人を見ると、「研修充実」「未経験でも安心」といった言葉を目にすることがあります。もちろん研修制度は重要です。
しかし、エンジニアとしてのキャリアは研修が終わってからの方が長く続きます。
そのため、「研修が充実しているか」だけでなく、「研修後にどんな経験を積めるのか」まで確認することが大切です。
たとえば、
・ 開発・インフラなど幅広いプロジェクトがある
・ AIやクラウドなど新しい技術に触れられる
・ 資格取得を支援する制度がある
・ キャリアについて相談できる
・ 未経験から成長した社員の実績がある
といった環境であれば、入社後のキャリアについても考えやすくなります。
では、実際に都内のIT企業であるCLINKS株式会社の事例をご紹介します。
社員のキャリアを整理すると、未経験からITエンジニアになる道は一つではありません。
料理人からWebアプリ開発エンジニアへ
TBE事業部:太田さんの場合
整体師からシステム運用のリーダーへ
IHC事業部:栗林さんの場合
栗林さんは、前職で約7年間整体師として働いた後、2022年に未経験でCLINKSへの転職を決意。現在はシステムの監視・運用を担当しながら、グループリーダーとしてメンバーの育成にも積極的に携わっています。システム構築などにも仕事の幅を広げ、社内MVPの副賞を受賞しました。
学習塾講師からITエンジニア、そして研修講師へ
PPCamp online事業部:村田さんの場合
CLINKSで研修講師を務める村田さんの前職は学習塾講師。2016年に未経験でCLINKSへ入社し、ヘルプデスクとして約3年間実務経験を積んだ後、社内公募で研修部門へ異動しました。現在は、自身が未経験から学んだ経験も活かしながら、新卒・中途社員へITの基礎や資格取得に向けた研修を行っています。
このように、未経験からITエンジニアになった後のキャリアはさまざまです。
まずは実務経験を積みながら、自分の得意分野や興味のある分野を見つけていくことが、キャリアを広げる第一歩になります。

ここまで、未経験からITエンジニアになる方法を一般的な視点から紹介してきました。
CLINKS株式会社でも、未経験からITエンジニアを目指す人材を採用・育成しています。
CLINKSでは社員の約80%が未経験からエンジニアとしてキャリアをスタートしています。
入社後に基礎からITスキルを身につけられる研修環境を用意しており、研修後も資格取得支援やさまざまなプロジェクトを通してスキルアップを目指すことができます。
また、CLINKSでは開発・インフラをはじめ、AI、データ、セキュリティなど幅広いIT領域に取り組んでいます。
「IT業界には興味があるけれど、まだ自分にどの仕事が合っているか分からない」という方は、まず実際の仕事内容や働いている社員を見てみるのも、エンジニアへの第一歩です。
未経験からITエンジニアになるために、最初から高度なスキルを身につけている必要はありません。
まずは、
1.ITエンジニアにはどんな仕事があるのか知る
2.興味のある分野の基礎を勉強する
3.資格や成果物など、実際に行動してみる
4.未経験者を育成できる企業を探す
5.自分が目指したいキャリアを考えて応募する
という順番で進めてみましょう。
そして、会社を選ぶときには「未経験歓迎」という言葉だけではなく、入社後にどのような経験を積み、どんなエンジニアになれるのかまで確認することが大切です。
CLINKSでは、未経験からITエンジニアとしてスタートした社員が多数活躍しています。
「エンジニアの仕事をもう少し詳しく知りたい」「自分に向いているIT職種を知りたい」という方は、ぜひCLINKSの採用サイトもご覧ください。