未経験からITエンジニアへの転職は難しい?企業が見ているポイントを解説
こんにちは、広報部のぴちももです。
「未経験からITエンジニアに転職するのは難しい?」「プログラミング経験がないと採用されない?」
「面接では何をアピールすればいい?」
ITエンジニアに興味はあっても、経験やスキルがないことを理由に転職を迷っている方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、未経験からITエンジニアへの転職は可能です。
ただし、未経験者を採用する企業は、経験者と同じ基準で応募者を見ているわけではありません。
現時点の技術力だけではなく、「なぜITエンジニアになりたいのか」「そのために何をしているのか」「入社後も学び続けられそうか」といった点も重要になります。
この記事では、未経験からITエンジニアを目指す方に向けて、転職が難しいといわれる理由や、企業が未経験者の採用で見ているポイント、転職前に準備しておきたいことをIT企業の視点から解説します。
- 未経験からのITエンジニア転職が「難しい」と言われる3つの理由
- 未経験採用において、企業が選考や面接で重視している「5つのポイント」
- 転職活動を始める前にやっておくべき準備と、面接でよく聞かれる質問
- 入社後に成長できる「会社選びの基準」と、未経験から活躍する社員の事例
目次

未経験からITエンジニアになること自体は可能ですが、「未経験歓迎=誰でも簡単に採用される」というわけではありません。
ITエンジニアは専門知識が必要な職種です。
そのため企業側も、入社後の研修や実務を通じて知識・スキルを身につけてもらうことを前提に採用するケースがあります。
こうした未経験採用では、現時点でのスキルだけではなく、エンジニアとして成長できる可能性(ポテンシャル)も採用判断の材料になります。
そのため、
・ ITやエンジニアの仕事について調べている
・ 資格取得やプログラミングなどの学習を始めている
・ エンジニアになりたい理由を説明できる
・ 前職で培った経験をエンジニアの仕事にどう活かせるか考えている
といった準備が、未経験からの転職では重要です。
未経験からITエンジニアになる方法については、実際の事例を交えながら以下の記事でもご紹介しています。
関連記事:未経験からITエンジニアになるには?仕事内容・必要なスキル・転職方法を解説
1.経験者と比べると実務経験がない
未経験者にとって最も大きな違いは、当然ながらエンジニアとしての実務経験がないことです。
経験者であれば「Javaを使った開発経験3年」「ネットワークの設計・構築経験」など、これまでの実績から入社後の活躍をある程度判断できます。
一方、未経験者にはその判断材料がありません。
だからこそ企業は、現在の技術力だけでなく、これまでの経験や学習状況、考え方などから入社後の成長可能性を判断します。
2.「未経験歓迎」でも最低限の準備は必要
求人に「未経験歓迎」と書かれていても、ITについてまったく知らなくてもよいという意味ではありません。
たとえば、「IT業界に興味がありますが、まだ何も勉強していません」という人と、「ITエンジニアに興味を持ち、ITパスポートの勉強を始めました」という人であれば、後者のほうが志望度や行動力を伝えやすくなります。
資格取得まで至っていなくても構いません。興味を持ったうえで実際に行動しているかが重要です。
3.「なぜエンジニアなのか」を説明する必要がある
未経験採用では、志望理由も重要なポイントです。
「手に職をつけたい」「IT業界は将来性がありそう」だけでは、「それならほかの仕事でもよいのでは?」と思われてしまう可能性があります。
大切なのは、ITエンジニアの仕事について調べたうえで、自分の経験や興味と結びつけて志望理由を説明することです。
未経験採用では、企業は応募者のどこを見ているのでしょうか。
企業や職種によって採用基準は異なりますが、代表的なポイントを紹介します。
1.ITエンジニアになりたい理由が明確か
まず見られるのが、「なぜITエンジニアになりたいのか」です。
重要なのは、きれいな志望動機を作ることではありません。
「仕事でシステムを利用した経験からITに興味を持った」「自分でプログラミングを勉強して、ものを作る面白さを感じた」など、興味を持ったきっかけから転職を決意するまでを、自分の言葉で説明できることが大切です。
2.自分から学ぶ姿勢があるか
ITエンジニアは、入社したら勉強が終わる仕事ではありません。
新しい技術やサービスが登場するため、エンジニアになったあとも継続的に知識を身につけていく必要があります。
そのため未経験採用では、
・ IT関連の資格を勉強している
・ プログラミングを学習している
・ PCやネットワークについて調べている
・ 実際に簡単なWebサイトやアプリを作ってみた
など、現在どのような行動をしているかもアピール材料になります。
3.コミュニケーション力があるか
エンジニアというと「一人でパソコンに向かって作業する仕事」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし実際の仕事では、チームメンバーや顧客など、さまざまな人とコミュニケーションを取ります。
分からないことを質問する、状況を報告する、相手の要望を正しく理解するといった力も必要です。
そのため、営業・接客・販売など、ITとは直接関係のない仕事で培ったコミュニケーション力が評価されることもあります。
4.これまでの経験をどう活かせるか
未経験転職だからといって、これまでの職歴がリセットされるわけではありません。
たとえば、営業職なら「顧客の要望を聞き出す力」、接客業なら「相手に合わせて説明する力」、事務職なら「正確に業務を進める力」など、エンジニアの仕事にも活かせる経験があります。
「エンジニア経験がない」ことだけに目を向けるのではなく、これまでの経験から何を身につけ、それをITの仕事でどう活かせるかを整理しておきましょう。
5.長期的にエンジニアとして成長する意思があるか
企業は採用後の育成も見据えて未経験者を採用します。
そのため、「エンジニアになれれば何でもいい」ではなく、「まずは基礎を身につけ、将来的には設計にも携わりたい」「インフラの経験を積み、クラウド領域にも挑戦したい」など、現時点で大まかでもキャリアの方向性を考えておくとよいでしょう。

未経験の場合、最初から高度なスキルを身につける必要はありません。
まずは次の3つから始めてみましょう。
IT業界・エンジニアの仕事内容を知る
最初にやるべきなのは、「エンジニアとはどんな仕事なのか」を知ることです。
ITエンジニアには、開発エンジニア、インフラエンジニア、AIエンジニア、テクニカルサポートなど、さまざまな仕事があります。
「エンジニア=プログラミング」などイメージだけで判断せず、自分が興味を持てる領域を探してみましょう。
資格やオンライン教材で基礎を学ぶ
次に、実際にITの勉強を始めてみましょう。最初の学習方法としては、ITパスポートや基本情報技術者試験などの資格学習、オンラインのプログラミング教材などがあります。
ここで重要なのは、資格の数を増やすことだけではありません。
実際に勉強してみることで、「ITを学ぶことを楽しいと思えるか」「分からないことを自分で調べられるか」を確認する意味もあります。
転職理由と志望動機を整理する
面接前に、「なぜ現在の仕事から転職したいのか」「なぜIT業界なのか」「なぜエンジニアなのか」「どんなエンジニアになりたいのか」を一つの流れとして説明できるようにしておきましょう。
特に未経験転職では、「エンジニアになりたい」という気持ちと、現在行っている学習や行動がつながっていることが重要です。
未経験からエンジニアを目指す際に有益な資格については、以下の記事でご紹介しています。
関連記事:エンジニアに資格は必要?未経験から活躍するための資格と取得ロードマップを解説
企業によって異なりますが、未経験採用の面接では次のような質問が想定されます。
- なぜIT業界を志望していますか?
- なぜエンジニアになりたいのですか?
- 現在ITについて何か勉強していますか?
- どのようなエンジニアになりたいですか?
- これまでの仕事で苦労したことと、どう乗り越えたかを教えてください
すべてに「正解」があるわけではありません。
企業側が知りたいのは、これまでどのように考えて行動してきた人なのか、そして入社後も自ら学びながら成長できそうかという点です。
回答を丸暗記するより、自分の経験を具体的に説明できるようにしておくことをおすすめします。
未経験エンジニアの採用を積極的に行っているCLINKS株式会社では、実際の採用面接で聞いている質問や、面接で見ているポイントを公開しています。
面接を控えている方や、どのような準備をすればよいか知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:
【中途採用】CLINKSのWEB面接を受けてみた | よくある質問とベストな回答例
【新卒採用】CLINKSのWEB面接を受けてみた | よくある質問とベストな回答例 | 面接の注意点
CLINKSでは、未経験者を対象としたITエンジニア採用を行っています。
仕事内容や選考の流れ、募集要項を採用サイトでご確認いただけます。

内定を獲得することだけでなく、入社後にエンジニアとして成長できる会社かどうかも確認しておきましょう。
特にチェックしたいのは、
・ 未経験者の採用・育成実績があるか
・ 入社後に基礎から学べる研修があるか
・ 資格取得などの学習支援があるか
・ 配属後のフォロー体制があるか
・ 実際にどのような案件・仕事を経験できるか
・ 入社後のキャリアパスが確認できるか
といったポイントです。
「未経験歓迎」という言葉だけで判断せず、入社後にどのようにエンジニアとして経験を積んでいくのかまで確認することが大切です。

CLINKS株式会社は、エンジニア未経験でスタートしている社員が8割を超えています。
未経験の積極採用を長年実施しており、ITエンジニアを目指す方の採用・育成を行っています。
入社後は研修を通じてITの基礎を学び、エンジニアとしてのキャリアをスタートします。
また、研修だけでなく、資格取得支援や配属後のフォローなど、入社後も継続してスキルアップしていくための環境を整えています。
実際に、ITとは異なる業界・職種から転職し、エンジニアとして経験を積んでいる社員もいます。
-
フランス料理の三つ星レストラン勤務から、働き方を変えたいと未経験で中途入社。現在はWebアプリケーション開発に携わり、ナレッジ共有システムや議事録作成アプリなど様々なプロジェクトで活躍している社員。
▶ インタビュー記事を読む -
自営業の整体師として7年間働いた後、コロナ禍を機に未経験から中途入社。現在はシステムの監視・運用やお客様対応を担当しながら、グループリーダーとしてメンバーをまとめる役割も担っている社員。
▶ インタビュー記事を読む
未経験からのキャリアは一つではありません。
大切なのは、入社時点ですべてのスキルを持っていることではなく、基礎を身につけたあとも学習と実務経験を積み重ねていくことです。
「IT業界に興味はあるけれど、経験がない」「これから勉強してエンジニアを目指したい」という方は、仕事内容や研修制度、実際に働く社員のキャリアなども含めて、CLINKSの採用サイトをご覧ください。
CLINKSでは、未経験者を対象としたITエンジニア採用を行っています。
充実した研修制度とサポート体制で、あなたの新しい挑戦を応援します。
- 手厚い研修制度でITの基礎から学べる
- 未経験スタートの先輩エンジニアが多数活躍中
未経験からITエンジニアへの転職は可能です。
一方で、「未経験歓迎だから何も準備しなくてもいい」というわけではありません。
企業は、現在の技術力だけでなく、あなたの入社後の成長可能性を見ています。
まずはIT業界やエンジニアの仕事について調べ、興味のある分野の学習から始めてみましょう。
そして会社を選ぶ際には、「未経験歓迎」という言葉だけではなく、研修や資格支援、配属後のフォロー、実際のキャリア事例まで確認することが、エンジニアとしてのキャリアを築く第一歩になります。